新銘柄追加!原子炉(SMR)、量子コンピュータ(IONQ)、宇宙事業(RKLB)など!
本日よりWoodstockでは新銘柄の取扱いを開始しました!この一年で、株価が約50倍近くに上がっている銘柄含め、原始力発電、量子コンピュータ、宇宙事業など盛りだくさんです。もちろんすべて200円から購入可能です!
📣新銘柄追加のお知らせ
本日より取扱い開始!この一年で、株価が約50倍近くに上がっている銘柄含め、原始力発電、量子コンピュータ、宇宙事業など、話題の銘柄が全て200円から購入可能です。
そんな魅力的な銘柄をご紹介させていただきます👇
1. NNE ナノ・ニュークリア・エナジー(Nano Nuclear Energy Inc.)
ナノ・ニュークリア・エナジーは、小型で安価かつ安全なポータブルクリーンエネルギーソリューションの開発を目指す原子力エネルギー企業です。事業分野は小型原子炉、燃料製造・輸送、原子力コンサルティングの4つで構成され、主に「ZEUS」(ソリッドコアバッテリーリアクター)や「ODIN」(低圧塩冷却材リアクター)といった先進的なマイクロリアクターの開発を進めています。また、子会社のHALEU Energy Fuel Inc.を通じ、米国エネルギー省やアイダホ国立研究所と連携し、高純度低濃縮ウラン(HALEU)燃料製造施設の構築に取り組み、原子力産業全体への燃料供給も視野に入れています。
2. SMR ニュースケール・パワー(NuScale Power Corporation)
ニュースケール・パワーは、小型で安全な加圧水型原子炉を基盤とする独自の小型モジュラー原子炉(SMR)技術を提供するエネルギー企業です。主力製品である「NuScale Power Module(NPM)」は、1基あたり77メガワット(MWe)の発電が可能で、最大12基(924MWe)まで柔軟に構成を拡張可能です。
この技術は、発電に加え、地域暖房、海水淡水化、水素製造など多岐にわたる用途に対応し、クリーンエネルギーを供給します。代表的な製品ライン「VOYGR発電所」には、12モジュール(924MWe)の「VOYGR-12」、6モジュール(462MWe)の「VOYGR-6」、4モジュール(308MWe)の「VOYGR-4」など、ニーズに応じたスケーラブルな設計が揃っています。
下記でSMRについて解説しておりますので、ご興味ある方はご覧ください!
3. CVNA カーバナ(Carvana Co.)
カーバナは、アリゾナ州テンピに本拠を置き、中古車売買のECプラットフォーム「carvana.com」を運営する企業です(登記はデラウェア州)。同サイトでは、車両の調査や状態データの確認、360度車両画像の閲覧、融資や保証の申請、購入手続きから配送・集荷スケジュールの設定までが可能です。車両の配送はトラックで行われますが、一部の地域では「自動車自動販売機」と呼ばれる独自のシステムで購入者が車を受け取ることもできます。同社の物流ネットワークは316都市をカバーしており、利便性と効率性を追求したサービスを提供しています
4. IONQ イオンキュー(IonQ, Inc.)
イオンキューは、商業用および研究用の量子コンピュータを提供する企業です。主力製品「IonQ Forte」は36のアルゴリズム量子ビットを持ち、専用ハードウェアやクラウドを通じた量子コンピューティングサービスを展開しています。「AWS Braket」「Azure Quantum」「Google Cloud」などのクラウドプラットフォームや独自のサービスを通じ、量子計算へのアクセスを提供し、研究開発と計算能力の向上に注力しています。
5. LYFT リフト(Lyft, Inc.)
リフトは、米国とカナダで複合交通ネットワークを運営し、モバイルアプリを通じてライドシェアや自転車・スクーターの利用など多様な交通手段を提供しています。同社の「Lyft」プラットフォームは、ドライバーと乗客をマッチングするマーケットプレイスを構築。ドライバー向けには短期レンタル車両の「Express Drive」を提供し、企業向けには「Concierge」や「Lyft Pass」などのビジネス向けサービスを展開しています。
6. CAVA カヴァ(CAVA Group, Inc.)
カヴァは、ワシントンD.C.を拠点とする地中海料理のファストカジュアルレストランチェーンです。2006年にフルサービスレストラン「CAVA Mezze」を開業し、2011年にファストカジュアル形式を導入しました。全米22州とワシントンD.C.に263店舗を展開し、82%が郊外に立地しています。ウォーク・ザ・ライン形式で38種類の厳選食材を提供し、顧客の80%がカスタムメニューを選択。2018年には「ゾーズ・キッチン」を買収し、店舗をCAVAに転換することで業容を拡大しています。
7. POWL パウエル・インダストリーズ(Powell Industries Inc.)
パウエル・インダストリーズは、電力の分配・制御・保護を行うカスタム設計のシステムを提供する企業です。主な製品は、変電所モジュール、配電開閉装置、中電圧回路遮断器、モーターコントロールセンターなどがあり、石油・ガス、LNG、鉱業、電力産業などで幅広く使用されています。
8. WGS ジーンDxホールディングス(GeneDx Holdings Corp.)
ジーンDxホールディングスは、ゲノミクスに基づいた診断情報や個別化医療の洞察を提供する企業です。小児や希少疾患の診断に特化し、エクソームやゲノムシーケンシングを活用してDNAサンプルを解析。臨床医と患者向けに遺伝情報を含むレポートを作成します。また、生殖医療や女性の健康、体細胞腫瘍学に関連する診断検査やスクリーニング製品も提供し、幅広い医療分野で活用されています。
9. SG スウィートグリーン(Sweetgreen Inc.)
スウィートグリーンは、健康食品を提供するレストラン・ライフスタイルブランドです。18州とワシントンD.C.に221店舗を展開し、シグネチャーサラダや温かいボウル、プレートなどを提供。年5回変更される季節限定メニューやドレッシング、ソースなどのパッケージ商品も取り扱います。代表的なメニューには「ハーベストボウル」「ケールシーザー」「バッファローチキンボウル」などがあり、多様な選択肢で健康志向の顧客に人気です。
10. PI インピンジ(Impinj Inc.)
インピンジは、IoT(モノのインターネット)ソリューションを開発し、RAIN RFID技術を用いて日常的な物品をインターネットにワイヤレス接続する企業です。同社のプラットフォームは、アパレルや自動車部品、荷物などの情報をタイムリーに収集し、企業や個人が分析や最適化に活用できるよう支援します。主力製品には、アイテムを識別するエンドポイントICや、それを検出・管理するリーダーICがあり、パートナー企業とのエコシステムを通じてIoTを実現しています。
11. RKLB ロケット・ラブUSA(Rocket Lab USA Inc.)
ロケット・ラブUSAは、宇宙経済を支えるエンドツーエンドの宇宙会社です。中小型ロケットや宇宙機、宇宙機部品の設計・製造を行い、信頼性の高い打ち上げサービスや軌道上のミッション運用を提供します。主な事業は、専用ミッションやライドシェア型の「ローンチサービス」と、宇宙船設計、部品製造、運用を含む「宇宙システムセグメント」に分かれます。また、リアクションホイールやソーラーソリューションなどの宇宙船部品を提供し、宇宙へのアクセスをより効率的に実現しています。
SMR株価1年で約10倍に 原子力小型モジュールとは?
今回Woodstockに追加された銘柄の中にニュースケール・パワーというものがあります。この企業は小型原子炉モジュール(SMR)というものを開発している企業です。
SMR(小型原子力モジュール)の関連株価はここ最近好調です。ニュースケールパワー(SMR)やOpenAIサム・アルトマン氏が会長を務めるオクロ(OKLO)はここ半年間上昇傾向となっています。その将来性に期待が集まっているようです。
本記事では、投資アプリを運営するWoodstock経済部が
・SMRってそもそもなに?
・SMR関連株価は上昇したの?
・SMRの将来性は?
という方への疑問を持った方に向けて、ニュースケール・パワーの事業内容、独自性、そして将来性について掘り下げていこうと思います。
(*本記事は現状を分析した筆者個人の見解を述べるに留まり、投資のアドバイスではありません。)
目次
そもそもSMR(小型モジュール原子炉)とは?
SMRは小さい原子力発電所
SMRの3つの特徴最近SMR関連株価が上昇している理由
ニュースケールパワー(SMR)とはどんな企業?
SMRの先駆者的存在
ニュースケールのSMRの技術
自然循環を利用した安全システム
日本企業出資も、2023年には計画頓挫
SMRの将来性は?
SMR(小型原子炉モジュール)関連銘柄まとめ
1. SMR関連株価上昇傾向 そもそもSMRって?
小型モジュール炉(SMR)は最近一気に注目を集め株価の上昇が起こっています。しかしSMRとはそもそも何か、そこからお話しさせていただきます!
SMRは小さい原子力発電所
SMR(小型モジュール炉)は、核分裂によって発生した熱を電力に変換するという基本原理は従来の原子炉と同様ですが、「小型化」と「モジュール化」という新たな特徴を持っています。従来型の軽水炉と同じく、減速材や冷却材には軽水などを使用し、核分裂反応による熱エネルギーで水を蒸気に変えタービンを回す仕組みです。
この小型モジュール炉の特筆すべき点は、安全性、生産性、柔軟性の向上にあります。小型で低出力な設計により冷却が容易で、万が一の事故時でもリスクを低減できます。また、モジュール型を採用することで、原発のパーツを工場で大量生産し、現地で組み立てることが可能になり、建設コストの削減が期待されています。さらに、設置場所に応じた出力の調整が可能で、エネルギー需要に柔軟に対応できます。僻地や送電網が不十分な地域でも活用が見込まれ、必要に応じてモジュールを追加することで大規模な電力供給にも対応できます。
SMRは従来の大型原子炉に比べて出力が小さく、一般的には300MW以下の電気出力を持つ原子炉ですが、従来の原発の課題を解決する可能性を秘めた新しい技術として、世界各地で注目されています。
SMRの3つの特徴
SMRはよく以下の3つの特徴が挙げられます。
安全性
小型・低出力であることを活かし、事故時に自然に停止・冷却する固有・受動安全性を高めている。安全系設備の簡素化や系統数削減により、故障や人為的ミスのリスク低減、建設・保守コストの削減が可能となる。
工場生産性
工場でのモジュール製造、トラック等による運搬、建設地での据付・組立により、品質維持・向上、工期短縮、建設コスト削減が見込める。
柔軟性
送電網が未発達な地域にも電力需要に応じた設置が可能。蓄熱設備等との併設で機動的な出力制御が可能となり、再生可能エネルギーの出力変動調整や水素製造プラント、産業・地域への熱供給源としての利用も期待できる。
2. 最近SMR関連が急上昇している理由
先月10月中旬以降、SMR関連銘柄は急上昇を見せています。
最近、SMR関連株価が上昇している背景には、米国の大手テクノロジー企業による原子力発電への投資が挙げられます。特に、AmazonやGoogleなどの企業がSMRプロジェクトに資金を投入し始めたことが影響しているとみられます。
これらの企業は、AIやデータセンターの急増する電力需要に対応するため、安定した電力供給源として原子力がいいのではないかと考えられているわけです。例えば、Amazonは約5億ドルを投じてSMR開発企業に出資し、新たなエネルギー供給源としての可能性を探っています。
以前こちらの記事でも紹介させていただいた、オクロはこの影響によって一週間で株価は2倍以上になりました。
オクロはChatGPTを開発するOpenAIのサム・アルトマンが会長を務めており、大きな注目を集めています。
3. ニュースケールパワー(SMR)とはどんな企業なの
SMRの先駆者的存在
ニュースケールパワー(NuScale Power Corporation)は、オレゴン州ポートランドに本社を置く、小型モジュール炉 (SMR) 開発の先駆者的存在の企業です。そのためティッカーシンボルもSMRとしています。わかりやすいですね。
ニュースケールは2020年に米国原子力規制委員会(NRC)から初のSMR設計認証を取得しました。この認証は、同社の技術が商業化に向けて重要なステップとなりました。
ニュースケールのSMRの技術
ニュースケールのSMRは、直径約4.5メートル、高さ約23メートルのコンパクトな設計で、1基あたり77メガワットの電力を発電します。これらのモジュールは、工場で製造・組み立てられ、現地に輸送されて設置されるため、建設期間の短縮とコスト削減が可能です。また、最大12基のモジュールを組み合わせてプラントを構成でき、柔軟な電力供給が実現します。
自然循環を利用した安全システム
ニュースケールのSMRは、自然循環による冷却システムを採用し、外部電源やポンプに依存しない受動的な安全機能を備えています。これにより、緊急時でも自動的に冷却が行われ、炉心溶融のリスクを低減します。さらに、全てのモジュールが地下プール内に収められる設計となっており、外部からの影響を最小限に抑えます。
日本企業出資も、2023年には計画頓挫
ニュースケールパワーは、日本企業の日揮ホールディングスやIHI、中部電力などからも出資を受けながらユタ州でのプロジェクトを進めていました。しかしながら、2023年11月にそのプロジェクト中止が発表されました。発電コストの引き下げが進まず、経済的に成り立たないと判断したそうです。
引用: 米政府支援の「小型モジュール原子炉(SMR)」活用の脱炭素発電事業が頓挫、終了へ。発電コスト高で経済的に成り立たず。日本から日揮、IHI等も参画。資源エネ庁もHPで“称賛”(RIEF)
4. SMRの将来性は?
脱炭素化と安定した電力供給の両立を目指す現代において、SMRは重要な選択肢の一つとなるかもしれません。
一方で課題も多く、SMRの実用化や普及には技術的・経済的な課題の克服が不可欠です。また、原子力発電に対する社会的受容性や安全性の確保など、慎重な検討も必要です。
先述の通りGoogleやマイクロソフト、Amazonなどが出資を発表したのはつい最近のことです。新技術ということで、実用化まではまだ時間がかかるかもしれませんが、これら大手テック企業が期待をしていることは確かです。彼らにとって(もちろん私たちにとっても)、電力・エネルギー不足問題は深刻です。
ニュースケールやオクロのようなSMR企業や大手企業が今後どのような動向を示すのか、注目です。
5. SMR(小型原子炉モジュール)関連銘柄まとめ
以下は、SMRの関連銘柄をまとめました!まだまだ開発中の事業のため、企業数は多くはありません。今後の動向を見るという点においても、是非タップしてチェックしてみてください!
参考
https://rief-jp.org/ct5/140464
https://www.ihi.co.jp/technology/techinfo/contents_no/1200877_13491.html
https://www.ihi.co.jp/all_news/2021/resources_energy_environment/1197416_3345.html
https://www.atx-research.co.jp/contents/2024/01/26/smr
https://www.ihi.co.jp/all_news/2021/resources_energy_environment/1197416_3345.html?utm_source=chatgpt.com
https://diamond.jp/zai/articles/-/1040849
https://www.atx-research.co.jp/contents/2024/01/26/smr
https://gigazine.net/news/20241017-amazon-investing-small-module-reactors/
https://www.jaea.go.jp/04/sefard/ordinary/2022/2022090901.html
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